大人と子どもの目を一緒に考えてはダメ!子供は視力低下しやすいので要注意です。
視力低下を予防する3つ事、視力が低下しないための我が家の努力を紹介!
スマホやゲーム、勉強は避けられない!であれば、できることはなんでも実践!健やかな子どもの成長のために!
子どもは目が悪くなりやすい?
近視の方は経験があると思います。子供の頃は視力がどんどん落ちていき、大人になってからはそれほど落ちない。
私も視力0.01の近視ですが、大人になってからはさほど視力は落ちていません。
目が成長する時期だからこそ低下しやすい
生まれた頃の赤ちゃんはほとんどの場合強い遠視です。成長とともに眼球が大きくなり大人の目へと成長します。
ところが遺伝や環境要因(暗いところで本を読む・ゲームや勉強のしすぎなど)が理由でそこから眼球がさらに伸びてしまうと近視になります。
成長期だからこそ眼球が伸びすぎてしまい、こどもは近視がすすみやすい
3つの予防方法
毎日外遊びを2時間するといい
眼科の先生に教えてもらった方法です。正直なところ、ハードル高いですよね。
うちの子たちは外遊び大好きですが、真夏や真冬は家でゲームが多くなってしまうのが現実です。さらに調べてみると、
週に11時間以上、あかるい太陽の光を浴びていると(日陰でもよい)近視発症の率が低い
とされているんだそうです。
確かに田舎でのびのび育った子供の方が目が悪い子は少ない印象がありますよね。
ですから、勉強中心で外遊びが少ない都会の子ほどメガネ率も高い印象も納得です。
平日は難しくとも、休みの日はなるべく外で遊ぶように心がけましょう!
早寝が大事!睡眠時間を確保する
遺伝的要因と環境的要因から視力の悪化は起こります。
この環境的要因の一つに「睡眠の質が悪い」というのがあるそうです。
目の悪い子は、そうでない子に比べて睡眠時間が少ない
なぜ睡眠が大事かというと、視神経や目の周りの筋肉を休ませることでしっかりと目を休ませることができるから。
大人でも目を酷使して、十分な休息もとれずにいたら、目はかすむし眼精疲労がでてきますよね。(睡眠不足と視力悪化について医学的な根拠はないそうですが、休息は大事です)
姿勢が大事!ストレートネックを防ごう!
良い姿勢で見ている対象物から適切な距離をとることが大事
勉強をする際も、机と椅子の高さに気をつけて、姿勢が崩れないように気をつけましょう!
そして勉強は気をつけやすいですが、ゲームはどうでしょうか?姿勢が悪くなりがちですよね。悪い姿勢で下をずっと見ていると、視力だけでなくストレートネックになるというリスクも出てきます。
ストレートネックとは
右のイラストのように首の骨(頚椎)がくの字になっているのが正常です。
ところが、猫背で下を向いている姿勢が多いと左のイラストのように首の骨が(頚椎)が棒のようにまっすぐになってしまい、ストレートネックになってしまいます。
スマホを見る姿勢がまさこの状態なので、よく「スマホ首」とも言われています。
カーブがなくなることで、重力の衝撃も大きくなり、その結果、肩や首に頭の重さがそのままのしかかります。
頭の大きさはそこまでは違わないので、大人より子どものほうが影響が大です!
ストレートネックになると大人の場合は肩こりや頭痛、めまい、首は自律神経を左右する場所なので情緒不安定などを引き起こす事があります。
ただ、子どもの場合は肩こりというのがないため、よくわからないけど不調、情緒不安定などの症状を訴えることがあるかもしれません。
まだ成長段階にある子どもの体でストレートネックの診断をすることは難しいそう。
ですが、視力を守る、体に負担をかけないためにもせめて、下を向いた状態でゲームをさせないように環境から整えることも大事だと思います。
親ができるゲームの視力対策
「switch」か「switch Light」の選択
switchの購入を検討する時に、switch lightと迷う方は多いと思いますが、これは確実に
断然 ”Switch”が姿勢が保てる!=目に優しい!
我が家の場合もSwitchを2台!高額ですが購入。理由は3つ。
- switchでテレビでする画面との距離がとれる
- switch lightの小さな画面を注視してほしくない
- switch lightで手に持って操作すると猫背で姿勢が悪くなる
購入当初テレビはリビングと寝室に1台づつあるテレビを使い、どちらかに2階でやらせていたのですが、リビングのTVを子供と友達がゲームで使うと母の気が休まらないという理由もあり、寝室のテレビを1階の和室に移してゲーム部屋を作りました。
1人だけ2階に上がることを嫌がっていましたし、私もリビングルームでゆったり過ごせて一石二鳥です。
YouTubeもタブレットで見たりするよりはテレビのほうが姿勢も距離もとりやるいので、絶対にswitchを使ってテレビで見せることをおすすめします。
もはや我が家のテレビはテレビを見るためのものではないのです(笑)
車中でゲームする場合
でかけたり長距離を走ることが多い我が家では車中でもswitchを使います。
ジョイコンをつけて見るとどうしても猫背の最悪な姿勢になります。
そこで、写真のように運転席と助手席のヘッドにホルダーを2つ付けて、兄弟がそれぞれ使えるようにしています。
どうしても下を向いて首を曲げてしがちなゲームもこれなら前を向いてできるようになりました。大きさにもよりますが、タブレットもホールドできます。本当はゲームばかりさせないのが1番なのですが、どうしても大好きなゲームを止めることができず。そのために、少しでも目を守るための工夫をと思って取り組んでいます。参考になればぜひ取り入れてみて下さいね!